棋士(将棋・囲碁)
どんな資格?
棋士とは、囲碁や将棋をプレイする事を職業とする人です。プロ棋士ともいいます。財団法人日本棋院が執り行う囲碁の棋士と社団法人日本将棋連盟総務部の将棋のプロ棋士があり、プロの棋士になるにはそれぞれの団体に入会する必要があります。
プロの囲碁棋士になるには、日本棋院が行う採用試験を受けて予選、本選を勝ち抜かなければなりません。この採用試験は年数回実施されています。
将棋のプロ棋士になるには、奨励会に入会し、入会後奨励会員同士の対局を通じて昇給昇段をし、3段で行うリーグ戦で上位2名になるとプロ棋士として認められます。また26歳までにプロ4段に達する事ができなければ退会という厳しいルールもあります。
資格種類
民間資格
合格率
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受験資格
【将棋】
1:22歳以下で年齢により6級から初段まで受験球威が設定されている
2:プロキシと師弟関係を結んでいる
【囲碁】
1:採用都市の4月1日現在、23歳未満の者
試験内容
【将棋】:1次試験と2次試験の2部制
[1次試験]:筆記と受験者同士の対局
[2次試験]:現役奨励会員との対局
【囲碁】
1:書類・棋譜審査 2:院生、外来合同予選 3:本戦
試験日
【将棋】:8月
【囲碁】:9月、10月、11月
試験地
【将棋】:東西将棋会館
【囲碁】:東京
申し込み先・申し込み方法
【将棋】
(社)日本将棋連盟総務部
http://www.shogi.or.jp/
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9
℡03(3408)6167
【囲碁】
(財)日本棋院
http://www.nihonkiin.or.jp/
〒102-0076 東京都千代田区五番町7-2 03-3288-8601
℡03(3288)8601
受験料
【将棋】:要問合せ
【囲碁】
[棋譜審査料]:10,500円
[受験料]:42,000円